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norimilesがオススメする 名品?! 銘品?! 迷品?! タイムズ 第三回 Time/system(タイムシステム) ~システム手帳 Vol.2

L.V.P.womanの読者の皆さんに、ノンジャンルでこだわりの名品、銘品、迷品を紹介するコラムです。取り上げるモノはいずれも自身が保有したり、使用したりしたことが基本。ネット上で調べればすぐに出てくる情報や知識でなく、実際に触れたからこそ分かる良さをお伝えします!

ファッション、インテリア、ステーショナリー、アウトドアなどのこだわりのものから、キッチン、食品や日常品まで。いわゆるブランドは、本末転倒の名前に頼るのでなくその真価がわかるものを。ポピュラーネームやノンブランドであれば、その魅力の再発見ができるものを。私的に勝手なこだわりをもとに極力冷静に。選択の参考になりましたらありがたく存じます。

第三回は、L.V.P.womanの読者の皆さんには関心の高い手帳についてです!
前回に引き続きTime/system。そのデザイン性、恒久性を紹介します。

デンマークデザイン

※カレンダーはコチラ、ゴシックのフォント。シンプルな書体とレイアウト。なかなか日本では見かけないシンプルな美しさ。まさにデンマークデザインです。

平日1ページ、土日は2日で1ページのシンプルな構成は、Time/systemの全シリーズ、基本的に同じデザインです。頁の左半分が8-20時のSchedule。右半分に上からToday’s focus、Activities、Contactsと書き込み欄がわかれ、シンプルながら備忘録として充分機能的です。1日1頁は枚数が増えますので、前後3か月分ぐらいを持ち歩き、月が替わるとデスク上のリフィールBOXに移していきます。中長期を眺めたいときにはMonthlyリフィールにアポの見出しのみを書いておけばOK。さらに、1年が終わりますと、購入時のパッケージ外箱が1年分を保管する段ボールBOXになっているという無駄のない仕組みです。

そのカレンダーリフィルは、日祝(海外)のみ赤の二色刷り。フォントはゴシック体でシンプル。日本語表記には対応しておりませんが見やすくスマートです。ディバイダも含め、赤白黒グレーの色分けで日本製にはなかなか見られない、ユニバーサルデザインのような視認性です。シンプルをつきつめて飾りをしないと美しくなるという機能美の典型です。

ブームが終わっての真価

※1988年あたりには、こういった手帳啓蒙本も流行りました。自分で考えず解説本を頼るとは本末転倒な気がしますが、それがバブル期(笑)。いまさらですが、そんなに頑張って活用しなくても便利なものは便利と気づきます。スマホはもちろん、PC、ネットの普及もまだまだの時代。

Time/system を選ぶ方への注意点

残念ながら、パートナーシリーズのオリジナルダイアリーの販売が2016年で終了してしまいました。市販同サイズが使用できますが、TimeSystem はそのリフィールが良いのでそれでは本末転倒。私はやむなく一回り大きいコンパクトシリーズに切り替えました。要注意なのはこの6穴がスタンダードなものと間隔が異なり互換性がないことです。自社リフィールに自信があり、こだわるからこそ互換性をなくすならば、継続販売していただきたいなと思います。また、価格もネックです。1年分DIARYで1万円は手帳の価格をかなり越えます。海外に行く機会の多い方は現地購入なら6掛けぐらいで購入可能かと思います。

それでも、このシンプルデザインと、本来必要とする人に支えられて、2019年の現在でもデンマークに本社を置き存続するTime/system。紆余曲折や流行に左右されない部分がしっかり残ったということでしょう。

下記のデンマーク本社のホームページで最新のラインナップをご覧いただけます。日本の総代理店のHPもチェックしてみてください。社名がヒマ・コーポレーションという名前なのは、忙しいエグゼクティヴ向けの手帳にはアイロニカルで面白いですね(笑)。

◉Time/system(タイムシステム):https://timesystem.com/ http://www.hima.co.jp/

※本文章は、個人の所見と使用感に基づいて記載されております。読者の皆様のご参考になれば幸いです。