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【映画】『 アートのお値段?! 』

8月17日(土)ユーロスペースより全国順次ロードショーの『アートのお値段?!』。昨今、私たちの生活でも目に触れることが増えてきたアート。しかし、いつからアートが商品になったのか? 誰が何のために買っているのか? そもそも、アートの値段って何だろう?という…誰もが抱く疑問を美術界の有力者たちにダイレクトに投げかけ、アートとお金の関係を探るドキュメンタリー作品をご紹介します。

アートとお金の関係性

世界的に有名なサザビーズのオークションを6週間後に控え、アート業界はいつにも増して騒がしくなります。現代アート作品の値段は上がり、評論家はバブルのような状況を嘆き、その一方でのアーティストたちは、創作と評価の間で葛藤していました。本作品を制作しているナサニエル・カーン監督自らが、多くの人が抱いているであろうアートに関する疑問を、情熱的なオークショナーをはじめ、時代を創るギャラリスト、バブルを憂う評論家、アートに魅入られたコレクターに、ダイレクトに投げかけながら、アートとお金の関係を探っていきます。サザビーズでの白熱のオークションの様子からは…ZOZOの前澤友作氏により現代アートが初めて高値で取引された伝説のスカル・オークションの映像など見どころが満載です。

金持ちはなぜアートを買うのか?

バンクシーが1億5000万円の絵を落札の瞬間にシュレッダー付きの額縁で細断したり、ジェフ・クーンズによるウサギの彫刻が存命作家史上最高額の100億円で落札されたり、日本でもアートオークションの話題がニュースを賑わすようになりました。今やアート作品は株や不動産のように投資の対象となり、世界のアート市場はかつてないバブルに湧いています。世界各地でアートフェアやオークションが行われ、企業がアーティストとコラボすることもしばしば。私たちの生活でもアートを目にすることが増えてきましたが、その一方では投機目的で購入され、倉庫の暗闇に眠る作品もあります。

アートの値段って何だろう?…あなただけの答えを探して

本作品では、先日約100億円で落札されたジェフ・クーンズの『ラビット』をはじめ、ゲルハルト・リヒター、マウリツィオ・カテラン、アンディ・ウォーホール、デミアン・ハースト、ウーゴ・ロンディノーネ、村上隆ほか、200点近い近現代美術の傑作が次々に登場し、観る者の目を楽しませてくれます。美術界の有力者たちにダイレクトに投げかけられた疑問とともに、十人十色の価値観がせめぎあいながらも共存するアートの世界をさすらいながら、自身でも“アートの価値”の答えを探してみてはいかがでしょうか。

作品情報

『アートのお値段』
2019年8月17日(土)からユーロスペースほか全国で順次公開

監督:ナサニエル・カーン
出演:ラリー・プーンズ、ジェフ・クーンズ、エイミー・カペラッツォ、ステファン・エドリス、ジェリー・サルツ、ジョージ・コンド、ジデカ・アクーニーリ・クロスビー、マリリン・ミンター、ゲルハルト・リヒターほか
上映時間:98分
配給:ユーロスペース
HP:http://artonedan.com