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シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展

絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズでおなじみのオランダ人絵本作家ディック・ブルーナ。グラフィックデザイナーとしての顔も持つブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を 代表とする温かみのある名作を数多く残してきました。作品に共通する特徴は「シンプル」であること。 余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が常に作品に潜ん でいます。

本展では200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、 ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた計約500点を展示。また、ブルーナ作品の特徴である「シンプル」をキーワードに、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組(KIGI、 groovisions、中村至男、ミントデザインズ)が、プロダクト、グラフィック、ファッ ションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた作品を発表 します。グッズコーナーでは、横浜会場限定アイテムも販売します。

昨年2月に惜しまれながら亡くなったブルーナが約60年かけて作りあげてきた 「シンプル」の正体に迫る本展は、いよいよこの横浜会場がファイナルです。これまで見逃してしまった方や、もう一度見たい方にもお楽しみいただける機会です。

 
左)「ブラック・ベア」シリーズ ポスター 1968年
右)『うさこちゃんとじてんしゃ』原画 絵本 1982年

【展示構成】

1 章 <心をとらえるシンプル>
ペーパーバックとポスター 1955-1975 デザインワークでブルーナが心がけていた「短時間で見る人の心をとらえる作品」を「おしゃべりな色」、「大胆な省略」、「ユーモラスな線」、 「リズミカルな反復」という表現から紹介します。

 
左)『なんてこったい』原画 ペーパーバック 制作年不明
右)『遠くから来た男』 ペーパーバック 1958年

2 章 <想像力をひきだすシンプル>
絵本 1953-2011 わずか 15.5 センチ四方の画面を通じて 表現する作品を「知らせる色」、「空間をつくる線」、「空想をうみだす形」、「動きだす絵」というテーマで紹介します。


左)『こいぬのくんくん』より 絵本1969年

3 章 <シンプルの明日>
日本デザイン界の気鋭4組のインスピレーション作品 「KIGI」、「groovisions」、「中村至男」、「ミントデザインズ」の4組が、各 ジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた作品を発表。 さらに、第20回亀倉雄策賞の受賞を記念して、中村至男が手掛けた新作を特別に展示します。


中村至男『SNOW』

【展覧会グッズ情報】

マグカップや T シャツ、マスキングテープ、参加アーティストの中村至男のポストカードセット、ミント デザインズのポストカードやトートバッグなど、展覧会オリジナルアイテムは150アイテム以上! 横浜文明堂のどら焼きや、キタムラK2の赤レンガ柄トートバッグなどの横浜会場限定アイテムもあります。

美術展情報
『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展』
会期:2018年8月18日(土)〜9月3日(月)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 2F スペース

時間:月~金曜日:10時〜17時、土~日曜日:10時〜19時
休館日:会期中無休
公式サイトhttp://bruna-design.jp