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【レポート】描かれた美しいロシアに魅了される『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』

2018年11月23日(金・祝) ~ 2019年1月27日(日)まで東京・渋谷にある Bunkamura ザ・ミュージアム にて、ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションを紹介する『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』が開催されます。
ロシア美術の殿堂 国立トレチャコフ美術館より、19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家の作品が来日していますので、是非この機会に観にいってみてはいかがですか?

四季を通じて描かれたロシアのロマン美

本展は風景画から始まります。自然は異国についての最初の知識を与えてくれるからです。四季はそれぞれの喜びをもたらし、それぞれの詩的な美を持っています。早春から色彩で溢れた夏、鮮やかな美しさに満ちた秋、白い雪の冬へと移り変わる四季の変化の中に、ロシアの大地のロマンティックな風貌が表れており、風景画を通じて、人々の気質、生活様式を感じとることが出来るでしょう。
見慣れぬ自然の様子ではなく、風景の叙情的な側面こそが、ロシアの自然の最も魅力ある様相を示しています。

自然と人間がおりなすコントラストある世界

四季の変遷によって大地は姿を変え、無限に多様な印象が生み出されます。そんな自然の懐で生きる人間はどんな時でも、このいきいきとした生の呼吸を聞いているのです。その中で、人間は素晴らしいものに取り囲まれているということを確信しました。
一見、自然の中に人物がいる作品でも、それは美しい絵画というだけではなくその雰囲気のうちに隠されている思想があるかもしれません。暗黒のシンボルでもある夜の風景にたたずむ女性の姿、観る人の心境によっても感じ取りかたが幾通りも生まれることでしょう。そんなコントラストある世界を楽しんでみても面白いでしょう。

ロシアの日常生活、文化を描いた作品たち

本展では日常を描いた作品をはじめ、祝祭を描いた作品も展示されており、日々の仕事や労働、祝日の喜びといった人々の生活が呈示されています。
その中でも、子供の世界とイメージに捧げられた作品群も、特別な雰囲気を具えています。遠いロシアの子供たちの気質、遊び、関心を知ることにも興味を持って頂けるでことでしょう。

いかがでしたでしょうか。宮廷生活を描いたものではなく、ごく普通の日常生活、自然、人々の姿形から、ロシアが当時どのようであったかを、絵画作品を通して知っていただけたら幸いです。

展覧会情報

【展覧会名】国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア
【会期】 2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)
*2018年11月27日(火)、12月18日(火)、2019年1月1日(火・祝)は休館
【開館時間】10:00~18:00 金・土曜日は 10:00~21:00
(入館は各閉館の30分前まで)
【会場】 Bunkamura ザ・ミュージアム
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura B1F

【主催】Bunkamura 、日本経済新聞社、電通
【後援】ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)
【特別協力】 ロシア・イン・ジャパン実行委員会
【協力】日本航空
【企画協力】 アートインプレッション
【入館料】(表記は消費税込)
[一般]団体 1300円/当日 1500円
[大学・高校生] 団体 800円/当日 1000円
[中学・小学生] 団体 500円/当日 700円
◎団体は 20 名様以上。電話でのご予約をお願いします。
(申込み先: Bunkamura ザ・ミュージアム tel.03-3477-9413)
◎学生券をお求めの際は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
◎障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。
【入場券販売期間】
[当日券] 2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)
【一般お問合せ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【ホームページ】 『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』特集ページ
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_russia/