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サブカルチャー×名画 新シリーズを発表!現代美術家 森洋史 の個展「MOSHA」

銀座 蔦屋書店(東京都中央区)では、来る4月にオープン3周年を迎えます。記念イベントとして様々な企画を計画しております。そのメインとなるイベントとして、店内のイベントスペース「GINZA ATRIUM」(ギンザアトリウム)にて、2020年4⽉2⽇(木)〜4⽉22⽇(水)の期間、 森洋史 個展「MOSHA」を開催します。

森洋史 個展「MOSHA」概要

サブカルチャーと美術史上の名画のイメージをリミックスし、最新の技術を駆使して特有なテクスチャーを持つ作品に仕上げる森洋史。記念すべき個展となる本展では、ロイ・リキテンスタインと日本のサブカルチャーをリミックスしたLichtenstein × J-pop シリーズや、日本の古画とアニメをリミックスしたJapanesque シリーズ等、これまで森が制作してきたシリーズの新作をはじめ、Portraits シリーズ、Damien Hirst Parody シリーズといった新たなシリーズを含む新作群を発表します。

アーティストステートメント

個展タイトルの「MOSHA」というのは、ずばり「模写」のことです。「模写」は、そっくりに描き写す、再現するという意味ですが、私が模写するとどうしてもそっくりにはならないので、アルファベットの「MOSHA」としました。
自分のこれまでを振り返ってみると、常に「模写」してきた事実があり、私は愚直にそれを行ってきました。小学生のころはファミコンのTV画面を紙に描き写し、大人になってからはゲーム会社でデザイン原画のドット絵起こし、芸大ではフラ・アンジェリコやシモーネ・マルティーニの宗教画を研究模写していました。一口に「模写」といってもいろいろな「模写」があり、今行っている「模写」は、アートとしての「模写」です。描き写す過程で、現代の日本人としてのご都合主義的な解釈であったり、最新の工業テクノロジーを駆使することで出来上がる素材感であったり、私の軽薄さや節操の無さが織りなす異物感が熟成することで、オリジナリティとして確立出来ないか模索しています。つまり、「模写」の結果、元とは異なるものを作り出す、ということで、普通の意味での「模写」とは違う「MOSHA」なのです。

最近の私の仕事としては、アートの一つの手法であるシミュレーションアートやアプロプリエーションアートなどと呼ばれる文脈で作品の展開を試みていますが、元々アメリカで起こったポップアートに強い憧れがあります。例えば、大量消費社会に対して批評性をもって広告や商品イメージを流用し作品化したアンディ・ウォーホルや、成功したウォーホルをシミュレーションしたリチャード・ペティボーンの流れが挙げられます。彼らのコンテクストを引用しつつ、日本人・森洋史としての変容や展開、つまり「MOSHA」を試みたいと考えています。幼い頃に慣れ親しみ「模写」してきた数々のサブカルコンテンツ、7 0 ~ 8 0 年代にアメリカで起きたポップアートのシミュレーションです。

アーティストプロフィール

森 洋史(もり ひろし)
WEB:https://www.hiroshi-mori.com/
1977年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法・材料修士課程修了

展覧会情報

名称:森洋史 個展「MOSHA」

会期:2020年4月2日(木)~4月22日(水) ※1日(水)は内覧会となっております。
内覧会:4月1日(水) ※参加者限定
時間:10:00~22:30
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(店内イベントスペース)
主催:銀座 蔦屋書店
電話:03-3575-7755
URL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/13513-1545210309.html